音楽情報のオリコンチャート
音楽情報ではもっとも有名であるオリコンチャートは、原則として毎週月曜からの7日間の集計期間中に、CD・DVD・書籍等の売り上げを集計するものです。日曜日に集計を締め切り、火曜日にはチャートが発表されます。ただし発表される数値は集計サンプルからの推定売上げ枚数です。今回は音楽情報を分かりやすく集計されたオリコンチャートが、どのような音楽情報からはじき出されているかお話してみたいと思います。
まずは年間チャートの集計期間から。年間チャートの集計期間は12月第1週〜11月最終週で、12月に発売される人気作品が翌年の年間チャートの上位に入る傾向が顕著でしたから、2007年からは修正され、前年の12月第4週から12月第3週までが集計期間となりました。このため2006年度の年間チャートは、2005年12月第1週から2006年12月第3週が対象となるので、実質1年1ヶ月間の集計となっています。
次にPOSシステムについて。集計方法は、あらかじめ決められた販売店から売り上げデータを受け取るもので、以前はFAXなどでの集計でしたが、POSシステムが普及したこともあり、最近ではPOSの売り上げデータにからデイリーチャートを集計しています。
そして累計売り上げ枚数。オリコンチャートによる累計売り上げ枚数と称されるものは、チャート圏内の売り上げのみを単純に加算したもので、圏外に落ちてからの売り上げは含まれていません。また、レンタル店の購入分や特殊なルートでの販売はランキングに加算されないので、売り上げの実数よりは実際のは少ない数値の音楽情報になっています。
あとは赤丸ですね。初登場や売り上げが伸びている曲を赤字で表記し、「赤丸急上昇」と呼びます。これらはチャート順位の浮き沈みで付けられているのではなく、前週よりも多くの枚数を売り上げた作品に付けられるもので、ごく稀にチャート順位が下がっているにもかかわらずこの現象が起きることもあります。